今回、吉田町に関し近隣古老の話も聞いて探索検証した訳だが、大半は教育委員会が平成4年に発刊した「吉田町と田沼街道」を大きな参考とさせて頂いた。
読めば読む程その内容の濃さに驚嘆と感銘を受けるばかりである。
今でも、手近に置いていえ座右の銘としている。
他行政でも負けじと各地区の田沼古道に関しての研究書を発刊すべきだ!と考えているのは私だけであろうか?
県立図書館でさえも、当方の欲する資料は見つからない。
が、逆に考えるとそれだけこの「田沼古道」という物が関心レベルにも到達出来ていない物なんだろうか?
意次公に関しては様々な書物を見いだす事は容易いが、こと古道に関しては皆無と言っては言い過ぎかもしれないが見当たらない。