大井川鐵道 居林駅跡を探る

以前五和在住の方からお聞きした「居林駅」ですがどうも異なる様なので色々探索してみました。
駅の存在は前述官報や千頭駅SL資料館の掲示して有る説明板にも記述されているので存在していた事は明らかです。
が、その位置を探るのは山と川に鋏まれた歩行困難な場所ですので歩いて行く訳にも行かず、列車の中から探索するしか無い
とんでもない場所です。

幸い鉄道線路には距離標が打ってあるのでそれを目安に列車から確認してみました。

先ずは、距離の計算からです。
官報に依れば分岐点から居林まで1.6マイルなので2.56kmとなります。
また、五和から分岐点迄0.5マイルですので0.8km
従って五和から居林は3.36km距離に有る事となります。
金谷から五和迄は5.0km故金谷からの距離は5.0+3.36=8.36kmの位置していたと思われます。

そこで、列車から動画として撮り帰宅してから再生しながら距離標を確認しました。
が、なんせゆれは大きいしi phoneでの動画撮影なので明確さに欠けます。
で思いついたのがスローモーションでの再生でした。
すると同速では見えなかった数字がややはっきりと認識出来ますね。
それは昔遊んだ45回転のドーナッツ板のEPレコードを33回転に落として聞いたのと類似します。
見えました。

先ずは8キロポストです。

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続いて8.1キロ
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8.2キロ
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8.3キロ
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で、8.4キロと
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YouTubeにアップしたのを静止画画像としてキャプチャーしたので時間の推移を認識で来ます。

この短い白い杭で3の所が8キロ300メートルの場所になります。
山側の方に孤を描く様に拡がっております。

また、この地点になると川に近くなる性か列車はギアを落とし減速します。
従って減速を感じたらああ、この辺に昔駅が有ったんだな〜と感じて下さいね。

そもそも。この居林駅は蒸気機関車の給水の為に作られた駅ですので乗客が来なくても大丈夫な駅と言う事になります。
当時、ここには水量豊富な沢が有り給水にはもってこいの場所だったんでしょう。
まだ開通前の明治時代の地形図ですが大井川に流れ込んでおります。

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まだまだ解明しなくてはいけない点が有りますが取りあえずキロポストを確認しましたと言う事で。

是非皆さんも大井川鐵道に乗車してこの居林駅を探索してみて下さいね。


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by micmacbig | 2017-11-17 18:30 | その他の鉄道 | Comments(0)
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