庵原軌道 第3楽章 軌道、東海道を超える。

江尻駅を目出たく超えた軌道は地形図の文印の海側を通っているが此所に学校が有った事は表面には出ていない。
辻小学校が当時尋常高等小学校としてこの地域に有った事は近隣からの情報で知り得た。
が、教育委員会、辻小学校にもその正式書類は存在していない。
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ただ、「辻の生い立ちの今」誌には現在の静柑連の場所に明治35年に設立されたとの記載が有るが、その根拠は不明である。
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現存しているのは辻村誌に辻村1093番地にとの記述だが御多忙に漏れず法務局でもこの番地では判明不可能である。
これらの事から現在の辻1丁目4番地の現在は駐車場となっている所に旧辻小が有った事が判明する。
又、不鮮明では有るが学校の南側に線路と思える写真が辻の生い立ち誌の出ている。
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軌道は此所から左にカーブしながら、現在ソフトバンクの有る辻3丁目の交差点を渡り秋葉道に侵入する。

当初、この横に有る「みのや」さん横の小路と思い込んでいたが、様々な見解によりこの小路は古くからの参道であり軌道跡では無い事が判明した。

明治43年頃に完成したこの秋葉道は当初は現在の半分程の狭さで軌道はその辻側を併用軌道として走っていた。
余談であるがこの秋葉道の東側は田圃ばかりで新しく街区が形成された。
従って現在通りから眺めると左右の違いを感じさせる。
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ここから軌道は段田の勾配を感じながら5叉路から庵原に向かって行く。



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by micmacbig | 2018-08-26 07:16 | Comments(0)
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